故人の遺品整理、処分、生前整理は遺品整理プログレス
前回【時間と物の整理】についてお話させていただきましたが、みなさんいかがでしたか?
時間を振り返り見つめ直すという行動。
今までの自分の生活や環境を見直すことで、新たな発見に繋がったことだと思います。
そして今回も好評につきまして
その②【大切な人との関係の整理】についてお伝えしたいと思います。
今の自分があるのは、大切な人たちに支えられているおかげだということにみなさんは気付いていますか?
苦しいときに恩を受けても、いざ自分が楽になればその恩を忘れていませんか?
みなさんは大切な人に感謝の気持ちをしっかりと伝えることができていますか?
そうなんです。
今回【大切な人との関係の整理】とは人と人との関係の整理なのです。
そんな人との関係の中で身近な人ほど大切な人は多いと思います。
ですが身近ゆえに、感謝の気持ちを素直に出さなかったり、伝えなくても相手はわかってくれてると思っていませんか?
逆の立場になっても考えてみて下さい。
あなたを大切に思ってくれている人が、感謝の気持ちを言葉や態度で示してくれなかったら......
きっと良い気持ちはしないと思います。
このような状況が当たり前のように日々続いてしまい、仕事仲間や友人、家族にまで影響してしまう可能性があるのです。
そこで照れ臭いという気持ちは一旦置いてください。
今自分の人間関係の中で、感謝の気持ちを本当に伝えたいという人がどれだけいるのか思い返し考えてみて下さい。
そして、心から感謝の気持ちを伝えたいと思う人を選んでください。
前回と同様に一気に選ぶことは大変ですので、距離の近さではなく、気持ちの近さでも考えてみて下さい。
「大切にしたい」という思いをもった人を選べれば、次はそれを具体的な行動で示してください。
まずは、本当に簡単な「ありがとう」という感謝の言葉からでもいいと思います。
そして人だけでなく物などにも感謝の気持ちを伝えてください。
伝えるという事を意識し、継続することも意識してください。
どうでしょうか?
あなたが大切に思う人が誰なのか見えてくるのではないでしょうか?
これが【大切な人との関係の整理】に繋がってくると考えております。
そしてこれらは新たな出会いにも活かされてきます。
有名人や著名人のお話で良く聞くフレーズで「昨日の自分よりも成長させる」という言葉がありますが、この言葉は「生きることを前提」という部分と同じ考えであると私は思っております。
日々を思い返し明日の自分を昨日の自分よりも何か一つ成長させるという意識の言葉だと思います。
このような意識はおのずと生きていくための準備に繋がっていくと思うのです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
次回は生きることを前提に整理するその③は「自分の未来」です。